今月は、荷主企業からも出席していただき、安全会議を実施しました。
いつもどおりの社外での事故事例のなかでも、指示された場所への移動時、勘違いをもとに指示されてない場所に移動&バックモニタに写っていなかったために接触したという事例がありました。
場所の確認をしなかったことはもちろん、バックモニタですべてを写しているわけではないことから目視の重要性を再確認。
車両に乗って待機している間にも後に乗用車などが駐車することがあることなどから、下車確認の重要性を伝えました。
また、センサー類が故障していることがわかっているならその報告を必ず行うことや、センサーが反応しているのに見えている部分は接触しないからとそのままバックを続けることはしないようにも話しました。
これは、見えている部分ではないところにセンサーが反応していた場合、当然底に接触することになってしまうからです。
また、安全ガードへの接触後、お客様から「大したことがないから公にしなくていい」と言われたのでそのまま放置したところ、事故の話が広まってしまったという件もありました。
運転手さんたちには、大小にかかわらず、まずは一報を入れることを伝え、接触箇所のアップ・引き・角度を変えての最低3枚以上は貸与の会社携帯にて撮影し、メールで会社に送るようにも指示しました。
こうすることで、離れた場所にいる事務所の人間にも、事故の概要がわかりやすくなるのはもちろん、荷主企業への報告時によりわかりやすい物にできます。
他にも、固縛の方法についてやそのチェック方法についても再度確認。
産業医の話として出ていたやけどについての話
(熱・薬品・光線・電気により皮膚や粘膜が損傷するもので、Ⅰ度からⅡ度の浅達性・深達性、Ⅲ度と、Ⅳ段かに別れることや、その対処法について)
なお、バッテリー交換でも感電の恐れなどもあるため、注意を促しました。
と同時に、なぜ夏にも長袖を着用する必要があるのかについても話しています。
車検証票について
車検を受けた際に交付される小さいシールですが、これを付けていないという事で客先で注意されたらしいので、これを確認するように指示しています。
また、これに関連して、ナンバープレートがボロボロで読めなくなっているなどがあった場合、再発行をするのでもし読めないようならすぐに報告するようにとも指示しました。
以前、私”担当者”がナンバープレートを汚損してしまった際、交換をしたのですが、再発行に多少時間がかかる事くらいでそれほど煩わしいものではありませんでした。
他に、吊り荷の下に入らないとか、揚程の1.5倍は退避するとか。。。
いつもの安全や作業基準と呼ばれる決まりごとについての話をしております。