いつもなら月始めの土曜に開催するはずの安全会議でしたが、今回は荷主さんからの要請により運転する社員が多くなってしまったため、急遽1週間ずらしての開催となりました。
この1ヶ月の間、こちらに重い責任のあるものではないものの事故が発生してしまいました。
内容としては、片側2車線の右側走行中、左車線を走っていた2tダンプがその先に大型車が止まっていたために無理やりこちらの前に突っ込んできて接触。
他にも、コンビニ駐車場に駐車中、後端部を引っ掛けられてそのまま逃げられる事がありましたが、店員さんがすぐに知らせてくれたため追いかけて無事に”確保”。ちゃんと直してもらいました。
また、事故にはならなかったものの、乗用車で交差点を青信号で進行しようとした所、左から乗用車が進入。
慌てて急ブレーキを掛けて回避しましたが、相手はこちらを一瞥してそのまま信号無視して左折完了。
運転していた方は高齢であったため、もしかしたら信号自体に気づいていないのかもしれません。
こういった高齢者による不安定な運転やスマホを見ながらの徒歩・自転車、更にはこれから入学したての小学生が巷にあふれています。
よって、このようなドライブレコーダーの動画をプロジェクターで見せながら、自分が原因の事故を起こさないことはもちろん、事故に巻き込まれない、予測した運転を心がけるよう指導しました。
特に、信号が青になって発進する際、”突っ込んでくる”交差する車輌があることを
このような交通事故関連だけではなく、相変わらずの労災や製品の品質事故などはまだまだ起きているようです。
結露と思われる製品の水濡れや、正規の手順を踏まなかったために起きた誤出荷が起きている模様。
ほかにも、トラックの道具箱が高速道路を走行中に落下し、後続車に重大な事故を引き起こしてしまったという去年の事故があったため、荷主を通じて脱落しないよう確認の注意喚起があり、再度の確認もしました。
この他に、4月から高速料金の変更がある件、高速道路における軸重の検挙がより厳しくなる件などを伝えました。
すぐというわけではなさそうですが、今現在ETCゲートで計測している軸重計の精度について、20%ほどの幅があったため警告されるのは12tからでした。
が、新型は5%の精度で計れるとのことです。
とはいっても、アクセル・ブレーキによる荷重移動まで検知できるとは思えないので、相変わらず気を使わなければならないのは間違いなさそうです。