逃げるな。(死亡ひき逃げ事故

10月6日、246号線の下鶴間トンネル内にて死亡事故がありました。
弊社車輌が走行中、前方を走行するダンプとその隣車線のダンプの間にバイクが挟まれるように走行する形となり、轢かれてしまったようです。
弊社車輌は車間をあけていたこともあり、直接事故に関わることはありませんでしたが、弊社運転手が直後を走行していた目撃者であったこと、ドライブレコーダを装備していたことなどから、警察から協力を仰がれました。
なぜなら、その車両がそのまま走り去ってしまったから。
弊社運転手は、「バイクの運転手が吹き飛んできた」という表現をしていました。
慌てて急ブレーキをして当たること(事故の当事者になること)はなかったものの、その方はピクリとも動かず。
通報など一通りのことを済ませてから会社に連絡をしてきたのでした。
同じ大型の貨物自動車を使った仕事をしている立場として、やはり事故を起こしてしまったら逃げずに救急車の手配などしてもらいたかったです。
当日は、東名で横転事故があった影響もあり、みなさん苛々されたかもしれませんが、そういう時こそ安全運転をお願いします。

自転車の方々におねがい。
新しいバイクでは、日中でもヘッドライトが点くようになりましたが、自転車は夜でも点かない(手動の)ものがまだまだあります。
あのライト、運転している自分が道路を見えるようにという機能はもちろんですが、対向車から「自転車がいるよ!」とわからせる機能もあるわけです。夜、忘れずに点けてください。
更に、歩行者の方々と自転車・バイクの方へ
夜はできるだけ明るい服か、ワンポイントでも高反射タイプの反射材がついた靴やズボン、リュックなどを着用してください。
運転手が気をつけるのは当たり前のことです。
ですが、運転手も人間であり、ミスをします。
そのミスを正当化するつもりはありませんが、0.1秒でもはやく運転手に気づいてもらうことが安全につながることはご理解頂けると思います。

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