ドライブレコーダー・バックセンサー

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ルームミラーの右側にドライブレコーダーが見えます。(社外から撮影した画像です)
ドライブレコーダーは御存知の通り運転中の動向をカメラで記録するものです。
弊社では所有する緑ナンバー(事業用車両)の全てにドライブレコーダーを導入し、万が一の際にはその原因追求を行い、普段はエコドライブができているか、事故につながるような”ヒヤリハット”が起きていないかを確認しております。

ドライブレコーダーの導入は、もし事故の時に双方の記憶に相違があった場合、相手方にも自分にも不利な状況が録画されている可能性があることから、各運転手には自分が安全に留意した運転ができていれば、この上なく自身を防御できるツールであることを伝え、安全運転はもちろん、”事故をもらわない運転”に心がけるよう指導しております。

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   こちらはバックセンサーの画像です。 バックセンサーは、左の画像が車内表示部、右画像の黄色い矢印がセンサー本体となります。
多くの場合、バックカメラを取り付けることが多いものと思われますが、トラックはもちろん特にトレーラーの場合はバック時運転手が窓から身を乗り出して後方確認を行う場合が多々あります。
この時、バックカメラでは車内のルームミラー部と窓から身を乗り出すのとで同時に行うことは難しく、死角を増やす結果になることが多かったため、弊社ではバックセンサーを基本的に取り付けるようにしております。

バックセンサーであれば、バック時に窓から身を乗り出して後方確認をしている運転手が耳で障害物があることを知ることができます。

弊社では、駐車スペースの2m以上手前で一度停止し、目視確認することを社則としているため、バックセンサーが反応した時点で停車し、後方を確認することによりバック事故0を目指しております。
ただし、バックセンサーも万能ではなく、センサーの反応範囲から外れてしまった場合や、センサーそのものが故障していた場合に備え、バックセンサーはあくまで補助機能であることを指導しております。

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2014年11月19日