今回、退社した運転手さんもいましたが、入社してくれた運転手さんもいました。
トレーラーの経験がない為、この研修も含めて1か月ほどで独り立ちできるものと思います。
※大型トラックの経験がある方の為、もしかしたらもっと早く独り立ちできるかもしれません。
さて、今回の会議においても、お客様先でのトラブルについて情報共有を行いました。
サイドブレーキのかけ忘れによる逸走事故。
クレーンからの商品落下事故。
車両火災事故。
後退時の接触事故。
このほか、最近の車で気を付けなければならない、「自動ブレーキの作動により積載した荷物が前方への荷ずれを起こしてしまった」という事故もあったようです。
ぼーっとしていたなどで、運転手本人に原因があった場合は、むしろそれだけで済んでよかったねという話になりますが、乗用車などの急な割込みにより作動したという話であったとしたら、ほとんどの場合その原因となった車両は逃げてしまうでしょうから、その責めを負う運転手としてはやるせないものがあると思います。
※ドライブレコーダーなどの証拠があれば、また対応が違ってくるかと思いますので、こういったことを例に、運転手さん達にはドラレコの重要性を説明しています。
また、お客様先の産業医さんから、渋滞等で雪に埋まり、車内に一酸化炭素(排気ガス)が充満して命を落とすという事故が年に数件起きている話がありました。
トラック・トレーラ(トラクタヘッド)の場合、乗用車に比べて排気管の位置が高いことや、排圧が高いことなどからあまり聞かないように思いますが、通勤などで使用する乗用車では(私用では)あり得る話なので、この点についても話しています。
相変わらず、コロナウイルスは克服できていませんが、皆さんもご自愛ください。
では。