今月も安全会議を実施しました。
相変わらずの指示事項順守せずという事故や、コイルを交差点で落とす事故等が発生しています。
年末も近づき、夕暮れが早まっており、人々の服装も暗い色の上着が増えてきているため、気をつけてもらいたい。
また、空気も乾燥してくるため、火の取り扱いについても注意してもらいたい旨会議で伝えました。
会社としては、一発で車庫に(納品先指定場所に)入れることが運転が上手いのではない。
任された荷物を、その状態のまま指定された場所に指定された時運搬することができて事故がないのがうまい運転。
そのトラックの仕様によっては、見た目似たようなトラックが以前入ったとしても、指定場所に入ることができないということもありえます。
よって、自分の車輌では入れないと判断したら、管理者にすぐ連絡し、その旨説明するように指導しました。
これで、荷物を下ろせなかったのが下手くそなわけではありません。
事故や商品破損によってより時間や労力がかかる状態にしなかった、ほめられるべき事象です。
(もちろん、10人中9人が入れられるというレベルで連絡してきた場合は、そのトレーニングをすることになりますが。。。)
弊社運転手についての件ではありませんが、一般的にウィンカーを出すタイミングが遅い車が多いように感じているため、弊社運転手さんたちにも注意喚起をしました。
これにより、すり抜けをするバイクを引っ掛けることや、自転車を巻き込むことを防止することができる可能性が少しでも減らせるものと思います。
転落防止設備があるにも関わらず、その隙間から転落するという事故が起きています。
現在では、その改良バージョンを荷主さん側で考えていらっしゃるようですが、安全設備に頼った行動はしないように指示をしました。
というのも、弊社ではバックセンサーをほぼすべての車両に取り付けていますが、バックセンサーだけですべての後方の障害物を察知できるものではありません。
また、センサーがあっても思い込みがあると役に立ちません。
やはり基本は自身の目による目視が重要です。
例えば、駐車してしばらく後、出発するには前に停まったトラックが邪魔。
そこで数メートル下がろうとした際、駐車中に後部に停まった乗用車に気づかずバックしてしまい、いわゆる逆突という事故を起こした件などが事故事例として上がっています。
トラックの車幅は2.5Mあり、運転手の気づかぬうちに後続の車が停車した場合、影に隠れて全く見えません。
こうなると、センサーやカメラによる認知も考えられますが、出発前に一周すればまず間違いなく気づけた内容です。
今回は、耳の保護についても話がありました。
騒音の大きい職場で働いた場合、歳を重ねるに従って聴力が大幅に落ちてしまうというものです。
運ぶ商品によっては、大きな音がする積み場などもあるため、弊社では耳栓なども用意して備えております。
なお、一度音を聞く細胞が壊れてしまうと再生することは今のところありません。
みなさんも、モスキート音については聞いたことがあると思います。
そこまで周波数の高いものでないとしたら、猫よけの高周波発生装置等がありますが、みなさんは聞こえますか?
ここ川崎で、ふと思いつくのはラゾーナ川崎プラザの各入口に設置していると思われる、高周波発生装置です。
担当者は聞こえますっ!
毎回自動ドアを通る際、「ピキーッ」というか、「ピュィー」という様な音が人が通るたびになっており、非常にうるさいです。
モスキート音は・・・聞こえません。