安全研修11月度実施

今月もいつもの安全会議です!

荷主構内での事故が散見されるようで、中にはスピードオーバーによる横転事故なども起きているようです。
速度を守ることはもちろん、逸走事故(サイドブレーキの引き忘れや、ロックピンの外れによって意図しない車輌の移動が起きてしまうことに起因する事故)も起きているようです。

また、トレーラーのカプラロックについても、以前弊社でも外れかかるという事故があったため、必ずトレーラーブレーキを掛けた状態でバックして連結を確認するように指示しました。

他にも、誤納入や商品の転倒事故、船が揺れたために退避していたにも関わらず重大事故(死亡事故)が起きてしまったなど様々な事故がありました。
以前よりの話ももちろん、商品の動く可能性のある方向に身を置かないなどの話も合わせて伝えております。

また、重いものを持つ際にもその体制について注意することや、ちょっとしたものに躓いただけで打ち所が悪くて下半身不随になってしまった例などを上げ、荷台の整理や後退りしないなど、日々の安全確認を行うように話しました。

そして荷主企業側からお願いされている、契約外の作業をしないようにとの通達に基づき、”乗り渡し”なのか、”卸渡し”なのかなどにより、こちらが玉掛け作業をする必要があるかを判断して契約外の作業を要求された際には事務所へ報告するように伝えています。

他にも運転中は歩行者や自転車がピラーの影に隠れてしまっている可能性を考えて体を前後左右に揺らせて死角の減少に努め、見えないのであれば目視するなど対策をと話しています。

産業医からは、口腔衛生についての話
8020運動と言って、80歳に20本は自分の歯で!という運動があり、このためにも禁煙や歯の磨き方について気をつけようというものでした。

また、SAS(睡眠時無呼吸症候群)についての話もし、この助成金もあるためぜひ検査を受けてもらいたい旨を伝えています。

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2016年11月7日