安全研修12月度実施

早いものでもう12月です。
今回は、小職が所要にて安全会議に出席できなかったため、議事録を元に記載させていただきます。

社長より、「みんなに例えば5万円ずつあげるのが平等ではない。仕事を頑張った人がそれに報いる形で多く収入を得るのが平等と考える。」ことや、「女性ドライバーについて荷主さんからの評価も高く、より一層女性の力を活用していきたい。」などの話がありました。

このほかは、結露による製品の水濡れがあった件など荷主さんでの注意事項を確認。
特にCSQA事故と呼ばれる分類では、その積み荷の特性を理解し、車輌の前後左右への動きを考えた固縛の必要性を説き、わからないことは経験者に聞くこと、わからないことを理由として手抜きをしないことなどを指示したようです。

荷主の協力会社において、契約外作業(”乗り渡し”なのに玉掛けを手伝う必要があるなど)における労災事故の問題などから、契約外作業をせざるを得ない荷降ろし先や、契約内であっても危ない作業について報告をあげるように話がありました。

交通事故について
事故は相手や自分だけではなく、その周りの人々の人生も変えてしまうことにもなるため、くれぐれも事故を起こさないよう漫然と運転するのではなく、周囲に気を配り、適度な緊張感を持って運転してもらいたい。

以前、乗用車対トラックで、お互い大した怪我もなかったため乗用車が現場を離れた。
その後トラック側運転手が一応警察に電話し、パトカーが来た際に警官から「首や腰が痛くないか?」と聞かれたため、その運転手が「そんな気もする」と答えた事で”ひき逃げ”または”当て逃げ”として乗用車側運転手が逮捕という事もあった。
事故を起こしたら、その大小にかかわらず警察に電話をし、けが人がいる場合は救急車も手配すること。その上で管理者へ連絡し、同時に周囲の安全に配慮する

12月も、無事故無違反で健康に気をつけて過ごし、新年を迎えましょうとの話がありました。

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2015年12月12日