安全研修3月度実施

今月は、荷主からの事故多発注意喚起がありました。

幸いにも、弊社では事故が起きているわけではありませんが、車両同士の接触事故や、靴紐を直すためにしゃがんでいた人との接触、ダンプカーが直前に割り込んできたために急ブレーキをし、荷物がずれるという製品事故。
契約外の作業を勝手に行い荷物を落下させて問題になってしまった件などが伝えられたために、同様の事故を起こさぬように運転手さんたちに周知しました。

ほかに、伝票を見「ながら」や、スマホを見「ながら」、携帯で話し「ながら」によるヒヤリハットまたは事故が起きている旨の注意喚起も行いました。

そして、先月の内容とも被りますが、バック時の接触事故が多発しているとのことなので、再度下車確認の徹底、バックカメラ・センサー類の動作確認などを指示しています。

なお、反対車線を知り合いの運転手が走行していたため、びっくりさせようと幅寄せしたところ、された側の運転手さんがびっくりしすぎてハンドルを取られ(当日雪道だったとのこと)、そのまま反対車線側のガードレールにぶつかって亡くなるという事故についても言及しました。
簡単に言えば、余計なことをしない!

普通なら、お互い片手を挙げての挨拶で十分なはずです。
特にダンプの方々に多いのですが、クラクションでの挨拶でも済ますことができたはず。
やった側は逮捕され、やられた側はなくなるというちょっとした記の緩みが起こした大きな事故でした。

積み荷について、荷積みの際や荷降ろしの際、商品の曲がりやサビなどを発見した際には最低3種の写真を撮る旨再度指示しています。
これは、その部位のアップ・引き・角度を変えてと言うもので、誰が見てもその損傷具合がわかるようにと指示しています。
やはり残念ながら接触事故など交通事故がまったくないわけではないため、同様に交通事故があった際にも同様の写真を撮るように指示を行っています。

このエントリーをはてなブックマークに追加
2017年3月6日