安全研修4月度実施

今月は人の入れ替わりがあり、応募してきてくれたトレーラーの運転手さんなどが仲間入りしました。

産業医からは放射線について。
3.11があったことから、このたぐいは定期的に話題としているようです。

他には、油漏れやグリスを垂らすことが大きな問題になることを周知し直し、発見時はすぐに事務所へ連絡をするように指示しました。

弊社には直接関係ありませんが、船の関係で揺れとともに扉が閉まって指を挟むという事故があったようなので、同様の事故としては風の強い日にドアが急に閉まる・開く事がある為、風のつよう日にはちゃんとグリップを掴んでドアを開けるように話しました。

他に、高速道路上での追突事故が発生した様で、衝突被害軽減ブレーキ付きの車輌であったにも関わらずノーブレーキで追突。
どうやら機能のスイッチが切られていたかもしれないという話がありました。
トラックには、坂道発進補助装置など色々な機能がついている場合がありますが、これらを『邪魔』と思ってしまう運転手さんが一分にいるようで、これは運転手さんが楽するための機能というより、安全のためについているものであってその目的を履き違えるとこのような防げたかもしれない事故が防げなくなるということにつながります。

安全に関連し、助手席足元の安全窓から歩行者・自転車が見えるように荷物を整理することについても指示しました。

また、荷積みの際に板を落とすという事故も起きたようなので、くどいようですが退避距離をとるか、枠などで囲われた退避場所で退避する旨を伝えています。

そして、確認のサインなどをお互いし合うのですが、これが読めない!という指摘や、特殊車両通行許可が厳しくなったため、今まで以上に通行の厳格さを求められる事、荷主が行おうとしているシステム導入のことやETCの通信エラーによって後日請求された件について、もし気づいたらその場で報告するようになどを伝えました。

なお、行政により求められている指導及び監督の内容に変更があったため、今月からはそれに則った内容も確認しました。

さて、あと1ヶ月でゴールデンウィーク!
皆さんはどこかへ行く予定などたてていますか?

このエントリーをはてなブックマークに追加
2017年4月3日