今月は、通常通り7月の第一土曜に安全会議を開催しました。
梅雨に入り、天気のぐずつきが気になる今日このごろ、気温の変化も激しい。
そこで、結露によるサビなどの製品事故を起こさないように気をつけてもらいたい。
先日、修理したはずのトラックが、駐車場に戻ると油が漏れていたという事があったため、運転手各人も、一回り点検の確実な実施はもちろん、エンジン下を覗き込むなどもう一歩踏み込んだ点検をお願いしたい。
この他にも、相変わらずバック事故が多発している模様。
自転車が基本的に歩道ではなく車道を走行するようになるため、もし倒れても巻き込まないように安全な距離を保って走行。
ルールを守ることは運転手さん自身を守ることです。
そのためにルールが有ります。面倒がらずに基本を守ること。
軸重違反について
※乗用車ですとあまり馴染みがないかもしれませんが、車の大きさには決まりがあり、その一つとして一つの軸(乗用車で前なら操舵軸、FR車のリアは駆動軸)にかかる重さが10tまでという決まりがあります。
この軸重違反については、他の会社さんでも多くの警告をもらっている。
かくいう我々にも、数件もらっているのも事実。
これは、通行許可をもらい、この範囲内の荷物を積んでいるにもかかわらず・・・です。
道路公団さんに問い合わせをすると、「動態計測のため、ばらつきが出ます」だそうで。
これに対する対処法は、ETCゲート前にあるアルミの踏み板を、加減速なく低速で通り抜けることだそうです。
結局、加速するとリア荷重になり、減速するとフロント荷重になる。
このため、かなり軽い荷物を積んでいる業者さんでもこの警告書が発行されているようです。
なお、我々もコンプライアンスを守るべく「車輌のどの軸が違反してオーバーしているのか教えてほしい」旨を伝えたのですが、今のところそういったシステムになっていないのでできないとの返答でした。
上記の、走り方の問題のほか、当然積み方として前荷なのか、後荷なのかということも関係してくることです。
適正な荷の積み方、走行について惰性で通行するなど、対処を考えつつこういった問題を起こさぬよう、頑張って行きたいと思います。