安全研修9月度実施

さて、9の安全会議です。

暑い日が続いていますが、やはり作業中の体調不良が起きているようです。
また、荷台からの道具類の落下による事故も増えているようで、荷主さんからの養生を要望されました。

一つ一つは大した重さもないものですが、走行中に荷台から落下した場合、後続車にぶつかったときには、十分凶器になりえます。
トラックのようにアオリがついている車輌ならまだしも、トレーラーの荷台については走行中に道具類を落とさぬよう固縛はもちろん、ボディシートを掛けるよう指示をしました。

また、よく話している内容なのですが、一度で指定駐車場に入れることがうまい運転ではなく、何回切り替えしてでもぶつけないで荷物を運ぶことができる運転が上手いということを伝えています。

更に、吊り荷が落ちることはたまにあるため、吊った高さの1.5倍は最低でも離れる旨指示をしました。

ドライブレコーダーについて、その管理についても話しました。
先日、居眠りにの車両が弊社トラックに突っ込むという事故がありましたが、ドライブレコーダーのお陰で10:0。

相手方との示談もスムーズに進みました。
一般の乗用車にも取り付けている割合が上がってきているようですが、事業用トラックの場合はやはり『監視されているようで嫌だ』という意見がないわけではありません。
しかし、実際にこのような事故の時、こちらに非のない運転をしていることを証明できるわけで、その効果は絶大です。
当然、運転手さんの運転が丁寧になり、有責事故が減るという面もありますが、、、

 

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2016年9月9日