安全研修1月度実施

本年も弊社一丸となって安全に取り組み、輸送の品質向上に努めてまいりますので、よろしくお願い致します。

今年の安全会議は2週めの開催となりました。

社長より、今年の鉄の動きや、それに連動した我々運送業の話、地域のインフラに関する話などがあり、事故など起こさぬように気をつけて貰いたいとの話がありました。

確かに、事業用車両だけではありませんが追突事故であったり居眠りによる側面衝突、落下物による交通規制などが起きており、我々もこういった事故やミスを起こさぬよう、点検・体調管理をしなければなりません。

荷主構内では、屋根の葺替作業中にちょっと届かないからといって安全帯を親綱から外した先で屋根材を踏み抜いて落下したという事故があったようです。

やはり、事故という時はこういうときにおきるものなので、面倒がらずに親綱を移動させる=基本に忠実に作業に当たる事が重要でしょう。

また、道路上の安全確保という観点から、植栽の手入れについて要望していこうという話が出ました。
というのも、多くの方は乗用車しか運転したことがないと思いますが、乗用車と大型車では目線の高さがかなり違います。

ツツジなどの低木と等間隔で植えられた背の高い木々について、乗用車ではその間から自転車などの動きがわかっても、大型車からは木々がじゃまになってきづけないことがあります。

このため、交差点周辺の木々については特にこまめに手入れをして頂く(もしくは植栽を間引いて頂く)必要があります。

また、横断歩道の設置位置を変更できないかという話を申し入れている旨が社長よりありました。

これは、今現在横断歩道は交差点の角から数メートルの位置から設置されています。
これだと、右左折する大型車の斜め方向から歩行者や自転車が接近してくることになり、特にトレーラーについては連結部でトラクターヘッドとトレーラーが曲がってしまうために確認できません。
また、乗用車同様ピラーに隠れて死角になってしまう部分もあります。

しかし、数メートルでも交差点の中心から離してもらえれば、運転席から見れば真横から接近してくる歩行者自転車となり気付きやすくなること、更にはトレーラーとの角度もまっすぐに近づくため、ミラーなどで確認できる範囲となるかもしれません。

ちょっとした工夫で、死亡事故などが減るのであれば、ぜひ実施していただきたいものです。

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2016年1月9日