12月1日に通常通り安全会議を実施。今回は、会議後今年二度目の健康診断を受ける者が数名いたため、いつもよりコンパクトに進めました。
まず、車検切れ運行について。もちろんそういった事のないよう細心の注意を払い我々も各車両を管理していますが、人間なのでどうしてもミスは起こりえます。特に普段使用していない予備車両。このような車両は車検の継続手続きを失念しやすいです。今回関係先で発覚した事案もこれが原因でした。運転手の皆さんにはせめて自分が使用している車両の事は車検日を含めよく把握してもらい、不具合はもちろん、車検・点検に関しても一声掛けてもらえるよう指示しました。(2重チェックがミスを防ぐ!)
関係先で不注意による受傷者が多数。ルールは皆さんを守るためにあるという事を再度認識してもらい必ず守るよう注意喚起しました。
あとは道路交通法について。道路交通法第38条により、車両は『明らかに横断中又は横断しようとしている人がいない』時のみ、そのまま横断歩道を通過できるとなっています。この規定の違反が『横断歩行者妨害違反』と呼ばれます。このように横断歩道における歩行者優先を中心とした手厚い保護規定がおかれています。
最近、横断歩道を歩行中大型車両にはねられ今も意識不明という事故が身近でも起きました。決して人事ではなく誰にでも起こりうる事です。運転するときはもちろん、自分が横断するときも左右からの車の有無を確認して渡るように伝えました。
今年も残すことあと1ヶ月。皆様も無事故・無違反で新しい年を迎えられますように。
よいお年を。