5月は連休やもろもろの理由により3週目の16日に安全会議を実施しました。
補修をしていない穴の空いたシートを掛けて商品を濡らしてしまう品質事故
荷物のいい加減な固定により荷崩れを起こして騒ぎに
客先で”生理現象”を我慢できずに(お客さんにトイレを借りずに)放出し、出入り禁止
この他にも、製品の落下事故や荷崩れ・誤納入が頻発しているとの荷主さんからの注意喚起が有りました。
一つ一つは面倒がらずにやれば大したことないものを、手を抜いて楽できた分を大幅に上回る面倒な事態に。
これから梅雨に向けて結露なども考えなければいけないため、シートの補修など道具の管理、基本に忠実に作業を行うことを再確認。
以前も話に出ているのですが、ゆるい下り坂で頻繁に長くブレーキを使用することで加熱し、効かなくなる現象(ベーパーロック現象)のため、暴走。
前走の車輌などに当たることを避けるため、急ハンドルを切った所横転。
運転手さんが亡くなるという痛ましい事故について。
エンジンブレーキを多用し、リターダや排気ブレーキを利用してブレーキに熱を溜め込まないように話をしました。
昔からの運転手さんなら”そんなの当たり前”かも知れませんが、最近の車両はオートマ化が進み、更に燃費を稼ぐためにアクセルを抜くとギアが抜けてニュートラルになる(UDの車輌ではエスコットロールと言われる機能)ものもあるため意識してギアを落とす必要があります。
季節的に、熱中症にも気をつけなければなりません。
日によって熱くなったり涼しくなったり。
1日のうちでも、朝や夜は多少涼しくても、昼の直射日光にさらされると「クラクラする」なんてことも。
ということで、水につけると冷たく感じるネックストラップや、ひんやりシートなど運転手さんたちに配布しました。
次回は6月分の安全会議を5月30日に実施予定です。
当然本来は6月第1週ですが、健康診断の日程が絡んでくるため、ちょっと変更。
バリウムが憂鬱です。。。