神奈川県自動車交通共済協同組合の実施する安全運転トレーニングセンター「アドバイスBコース」を受講しました。
この協同組合は、乗用車に例えると保険会社にあたる組織なため、最近の事故の傾向などのほか、事業用自動車での事故の推移などを教えてもらうことができます。
画像では、全然人が写っておりませんが、実際には総勢13人で受講してきました。
この講習は弊社社員でない方も一緒に受講されており、正面から顔が写っている画像を除いたら、この画像しかありませんでした・・・
リンク先を見ていただければお分かりかと思いますが、朝から夕方までみっちりと教えて頂くコースで、受講後は満足した顔をしている者や「自分なら、あんな運転は・・・」と自身に置き換えて運転について考える者など、それぞれ安全に対する意識を高められたものと思います。
内容はリンク先にありますが、講師による安全講話があり、テーブル単位でのグループ討議や『死角に潜む危険』というDVDを視聴し、ドライブレコーダーでの事故事例をもとにどこにその事故の原因があったのかを探るというものです。
安全運転のための会議を実施しました。
今回は本社事務所にて会議を実施し、主に荷主様より提供いただいている安全情報を周知しました。
荷崩れや転落災害のほか、トラック・トレーラーでの死角が多いという話、構内での制限速度が変わったなどのローカルルール変更、過去の災害事例(1年程前)を再度案内し、同様の事故が起きないように周知徹底してもらいたいなどの内容です。
また、最近売られている車内の熱気を冷やすスプレーを車内に向けて噴射後、タバコに火をつけようとして燃えたなんていう事故も起きているようです。
このスプレーに使われているガスが可燃性だったらしく、「火気厳禁」と赤い表示があったのですが本人はそれに気づかなかったそうです。
皆様も、お気をつけ下さい!
他に、荷主様より配布頂いた、「重大災害事例集DVD」というものの中から、運送業に特に関連がありそうな「挟まれ事故」や「巻き込まれ事故」についての動画の確認をしました。※ と同時に、配達先で起きがちな「後方を確認してくれている先方の誘導者」が視界から外れてしまうことの危険について触れ、場合によっては立ち位置を変わってもらうことをお願いすることも必要であるなどの話をしております。
トラックの場合、エンジン音が大きいことや、ミラーが湾曲しているタイプであることなどから声が聞こえにくかったり距離感を掴みづらく、誘導している方との接触事故が起こりがちです。
※著作権の問題などから、画像を添付することができませんが、ご了承ください。 弊社では、プロジェクターを使用して動画などの視聴及び資料などの確認を行い、情報の共有を図っております。
よって、今回のように配布されたDVDのほか、会議開始前後にyoutubeで公開されている事故の動画を流す等により、安全に対する意識向上に努めております。 また、私用や仕事で会議に参加できなかった者に対しては、後日議事録を元に同様の内容を伝え、情報の差が起きないように配慮しております。