安全研修2月度実施

弊社でも、インフルエンザでお休みする社員が散見されます。
皆さんも体調にお気をつけください。

今月の安全会議では、少しでも拘束時間を減らせるように荷主さんと協力し、夕方積みの荷物を朝に回す等の話をしました。

他には、スタッドレスタイヤへの交換や、PSカード(ポートセキュリティカード)の更新取りやめの件、産業医さんのヒートショックに関する注意事項の他、いつもの内容ですが、5S(整理整頓躾清潔清掃)についてを講義しました。

荷ズレ事故が発生している旨の荷主からの報告もあり、増し締めするようにとか、ブレーキを踏まない(道路の流れを読み取る)運転をすることなどを伝えています。
また、シャッターへの接触事故も起きているようなので、バックセンサーなどの機器類も参考にしつつ、機械にすべての信頼を置いてしまうと誤作動などもあるため、最終的には自分の目で下車確認する旨をつたえました。

ほかにも、荷物を落とした事故なども連絡があったため、吊り荷の高さの1.5倍は退避距離を取るなどの話も重ねて指示しました。

 

2017年2月6日

安全研修1月度実施

あけましておめでとうございます。
今年も年明け早々に安全会議を実施しました。

内容としては、産業医さんの騒音暴露について。
騒音には許容範囲があり、騒音性難聴には有効な治療法がないとのことで適切な管理が重要であるというものでした。

荷主企業からは、昨年度の事故件数、内容などについての総括が通知されており、主にルールを守っていなかったことに起因する事故が大半であったという内容でした。

以前より指示をしている”基本に忠実に”や、一般道は最高でも60km/h、高速道路では最高でも75km/hという話を繰り返し、”だろう運転ではなくかも知れない運転で”と確認しました。

2017年1月9日

安全研修12月度実施

いつもの会議にて、配達先の会社名だけを頼りに運行してしまうと、実はその会社さんが頼んでいるだけで配達先は違う場所ということがあったようで、運送状とか輸送依頼書、輸送指示書などと言われる書類の記載事項をすべて確認しなければならない旨伝えています。

また、いつも通りですが吊り荷の下に入らないとか、吊った高さから1.5倍は離れるなど。。
輪止めを掛けて、逸走を防ぐなども。

他には、荷主構内でボルトが折れてタイヤが外れるという事故があったため、各自自分の車両について確認するように指示を出しました。

 

2016年12月5日

安全研修11月度実施

今月もいつもの安全会議です!

荷主構内での事故が散見されるようで、中にはスピードオーバーによる横転事故なども起きているようです。
速度を守ることはもちろん、逸走事故(サイドブレーキの引き忘れや、ロックピンの外れによって意図しない車輌の移動が起きてしまうことに起因する事故)も起きているようです。

また、トレーラーのカプラロックについても、以前弊社でも外れかかるという事故があったため、必ずトレーラーブレーキを掛けた状態でバックして連結を確認するように指示しました。

他にも、誤納入や商品の転倒事故、船が揺れたために退避していたにも関わらず重大事故(死亡事故)が起きてしまったなど様々な事故がありました。
以前よりの話ももちろん、商品の動く可能性のある方向に身を置かないなどの話も合わせて伝えております。

また、重いものを持つ際にもその体制について注意することや、ちょっとしたものに躓いただけで打ち所が悪くて下半身不随になってしまった例などを上げ、荷台の整理や後退りしないなど、日々の安全確認を行うように話しました。

そして荷主企業側からお願いされている、契約外の作業をしないようにとの通達に基づき、”乗り渡し”なのか、”卸渡し”なのかなどにより、こちらが玉掛け作業をする必要があるかを判断して契約外の作業を要求された際には事務所へ報告するように伝えています。

他にも運転中は歩行者や自転車がピラーの影に隠れてしまっている可能性を考えて体を前後左右に揺らせて死角の減少に努め、見えないのであれば目視するなど対策をと話しています。

産業医からは、口腔衛生についての話
8020運動と言って、80歳に20本は自分の歯で!という運動があり、このためにも禁煙や歯の磨き方について気をつけようというものでした。

また、SAS(睡眠時無呼吸症候群)についての話もし、この助成金もあるためぜひ検査を受けてもらいたい旨を伝えています。

2016年11月7日

安全研修10月度実施

今月は、荷主企業からも出席していただき、安全会議を実施しました。

いつもどおりの社外での事故事例のなかでも、指示された場所への移動時、勘違いをもとに指示されてない場所に移動&バックモニタに写っていなかったために接触したという事例がありました。

場所の確認をしなかったことはもちろん、バックモニタですべてを写しているわけではないことから目視の重要性を再確認。
車両に乗って待機している間にも後に乗用車などが駐車することがあることなどから、下車確認の重要性を伝えました。

また、センサー類が故障していることがわかっているならその報告を必ず行うことや、センサーが反応しているのに見えている部分は接触しないからとそのままバックを続けることはしないようにも話しました。
これは、見えている部分ではないところにセンサーが反応していた場合、当然底に接触することになってしまうからです。

また、安全ガードへの接触後、お客様から「大したことがないから公にしなくていい」と言われたのでそのまま放置したところ、事故の話が広まってしまったという件もありました。

運転手さんたちには、大小にかかわらず、まずは一報を入れることを伝え、接触箇所のアップ・引き・角度を変えての最低3枚以上は貸与の会社携帯にて撮影し、メールで会社に送るようにも指示しました。
こうすることで、離れた場所にいる事務所の人間にも、事故の概要がわかりやすくなるのはもちろん、荷主企業への報告時によりわかりやすい物にできます。

他にも、固縛の方法についてやそのチェック方法についても再度確認。

産業医の話として出ていたやけどについての話
(熱・薬品・光線・電気により皮膚や粘膜が損傷するもので、Ⅰ度からⅡ度の浅達性・深達性、Ⅲ度と、Ⅳ段かに別れることや、その対処法について)
なお、バッテリー交換でも感電の恐れなどもあるため、注意を促しました。
と同時に、なぜ夏にも長袖を着用する必要があるのかについても話しています。

車検証票について
車検を受けた際に交付される小さいシールですが、これを付けていないという事で客先で注意されたらしいので、これを確認するように指示しています。

また、これに関連して、ナンバープレートがボロボロで読めなくなっているなどがあった場合、再発行をするのでもし読めないようならすぐに報告するようにとも指示しました。

以前、私”担当者”がナンバープレートを汚損してしまった際、交換をしたのですが、再発行に多少時間がかかる事くらいでそれほど煩わしいものではありませんでした。

他に、吊り荷の下に入らないとか、揚程の1.5倍は退避するとか。。。
いつもの安全や作業基準と呼ばれる決まりごとについての話をしております。

2016年10月7日

安全研修9月度実施

さて、9の安全会議です。

暑い日が続いていますが、やはり作業中の体調不良が起きているようです。
また、荷台からの道具類の落下による事故も増えているようで、荷主さんからの養生を要望されました。

一つ一つは大した重さもないものですが、走行中に荷台から落下した場合、後続車にぶつかったときには、十分凶器になりえます。
トラックのようにアオリがついている車輌ならまだしも、トレーラーの荷台については走行中に道具類を落とさぬよう固縛はもちろん、ボディシートを掛けるよう指示をしました。

また、よく話している内容なのですが、一度で指定駐車場に入れることがうまい運転ではなく、何回切り替えしてでもぶつけないで荷物を運ぶことができる運転が上手いということを伝えています。

更に、吊り荷が落ちることはたまにあるため、吊った高さの1.5倍は最低でも離れる旨指示をしました。

ドライブレコーダーについて、その管理についても話しました。
先日、居眠りにの車両が弊社トラックに突っ込むという事故がありましたが、ドライブレコーダーのお陰で10:0。

相手方との示談もスムーズに進みました。
一般の乗用車にも取り付けている割合が上がってきているようですが、事業用トラックの場合はやはり『監視されているようで嫌だ』という意見がないわけではありません。
しかし、実際にこのような事故の時、こちらに非のない運転をしていることを証明できるわけで、その効果は絶大です。
当然、運転手さんの運転が丁寧になり、有責事故が減るという面もありますが、、、

 

2016年9月9日

安全研修8月度実施

8月度の会議では、先月に続き異材(事故品)の発見があったため、この件について話しました。
特に、各運転手さんたちに携帯してもらっている電話で、その異常がわかるようにアップ、角度を変えて、引いて撮影の最低3種は必ず撮影し、状況を立体的に把握できるよう配慮する旨を伝えております。

これは、管理者としての状況把握はもちろん、客様への事故報告・説明の際にも端的に示すことのできる資料となるためです。

時期的なもので、やはり熱中症による体調不良を訴える方が出ているようです。
みなさんも、水分だけでなく、ミネラル分も補給するようにご注意ください。
なお、喉が渇いた時点で既に脱水症状の軽度であり、のどが渇いていなくてもコップ一杯の水分補給を呼びかけています。

事故としては、ロックピンが外れて台車が暴走し、壁面の損傷と商品にも傷が入ったという事故があったようです。
残念ながら、日本の自動車教習所ではトレーラーの脱着方法をきちんと教えてくれないので、ABS,サービスカプラ(電源供給コネクタ),エアホース2本(サービス・エマージェンシー)の着脱する順番を理解していない場合があります。
※エマージェンシーは、ホースが外れると自動で台車にブレーキがかかります。よって、ヘッドと連結したときには最後に接続。台切(はずす)ときは最初に解放します。実際には、エマージェンシーを接続したからと言ってすぐに動き出す仕組みにはなっていませんが、一応念の為その順番を推奨しています。
もちろん、台切のときはホース類の前にアウトリガを忘れずに!
カプラ接続確認ランプも確認しましょう。

製品事故としては、スタンションの位置を移動し忘れて製品に直接当たってしまい、傷をつけたという事故が起きたようです。

弊社では取り扱うことがほぼ無い商品ではありますが、他の商品であっても同様の事故は十分考えられます。
事前準備(段取り)の時点で、何を運ぶのか、どう積み付けるのかを考え、積むときにも今一度その段取りで間違いないかを確認するよう要請しました。

会社の決まりごととしていることですが、ノンアルコール飲料についても今回話しました。
確かに、アルコールが全く含まれていないものが多く出回る昨今ですが、お客様から見たときに、車内にこの空き缶が転がっていたらどう思うでしょうか?
李下に冠を正さず。
疑われるようなことをしないのはもちろんですが、仕事中にそういったものを飲まないと仕事ができないのであれば、それはもうアルコール依存症といえます。

 

2016年8月6日

安全研修7月度実施

7月どの会議内容としては、梅雨であることから体調管理により気をつけてもらいたいこと、プロドライバーなので、「だろう」運転ではなく「かもしれない」運転を常に心がけるのはもちろん、事故に巻き込まれない運転をと話しております。

荷主さんからは、製品異常を発見したことで、弊社運転手が表彰されました。

ほか、水濡れによるサビ発生やバック事故、慣れによる確認不足が招いた事故が多く、ここでも、「だろう」が招いているものが多く見受けられます。

他にも、挟まれたりぶつけたりという労災事故も荷主先では起きているようなので、面倒がらず、ルールを徹底する旨つたえました。

また、左折時の巻き込み事故も起きているようなので、右左折時に十分徐行することや、目視による確認の重要性を再度確認しました。

2016年7月2日

安全研修6月度実施

今回は、健康診断の日程の関連もあり、6月度ではありますが5月28日に実施しました。

客先構内での信号無視が頻発している旨の注意喚起があり、当該箇所は防犯カメラにて録画されているため特定作業を行っている模様などの情報がありました。(もちろん弊社車輌は大丈夫でしたよ!)

そして、季節的に雨による水濡れ、結露による水滴の付着に注意し、この対策のビニールシートで養生などの必要性が話題に登り、続いて熱中症に対する対策などのほか、『事務用自動車の運転者の健康マニュアル』に基づいた乗務中止の判断基準についても周知しました。

このマニュアルによると、胸の圧迫感や息切れ、動悸、麻痺やしびれ、言語障害や強い頭痛などは重篤な症状として上げられていました。

他にも、SAS(睡眠時無呼吸症候群)についての話やトラックの構造上の特性、過積載の危険性(過積載を確認したらすぐに報告をする)等の確認も行っております。

最後に、いつもの話になってしまいますが、3点支持やキャビンからの後ろ下り、荷締め機に全体重を掛けるのではなく重心の後に片足を置く(「人」の字に足を広げて不意の空回りに対応)などや、会社からの指示について確認をお互いし合おうと言う内容を話しています。

これからジメジメとした嫌な季節が続きますが、みなさんも体調にお気をつけ下さい!

2016年5月28日

安全研修5月度実施

今月は、いつもの第1週の土曜日がゴールデンウィーク中となり、6日を休んで連休としている社員もいるため翌週14日に会議を実施しました。

内容はいつものものと被ってしまいますが、構内においてクレーン車がブーム(アーム)を上げたまま走行して工作物とあたってしまったり、停車している車に4台連続でぶつかったなどの事故が起きているとのこと。(全部弊社ではありませんよ!)

作業上の事故では、構内車がカーブを徐行せずに突っ込んでいき横転したとか、マグで荷台に持ってくる際に規程以上を吊り下げて剥がれてしまい落としてしまったという事故が起きてしまったようです。

これから、熱中症がきになる季節になってきたため、この注意喚起や対応策、体調不良時の報連相などについて話しました。

また、トラクターヘッドを使用した、死角体験シートを配布して今一度自分の車の死角について確認するように求めています。

最後に、神奈川県トラック協会が作成した巻き込み事故 トラックの左折と死角というDVDを上映。
動画を通して巻き込みや死角についての教育を行いました。

 

2016年5月14日